こんにちは!竜馬です。
先日ツイッターへこんな投稿をしました。
自分でアレンジして初めて作成した楽譜をご購入頂けました!
ソロギターの魅力を広めたくて始めた楽譜作成・販売とYouTube、そしてこのWEBサイトですが、購入いただいたことで誰かの役に立ててると思うと感無量です!
- 2021年3月下旬・・・楽譜作成開始
- 4月上旬・・・初めての楽譜完成。販売サイトへ登録して販売開始
- 5月29日初めての収益発生!
楽譜作成と販売を始めて約2か月で初めての収益が発生しました!
そこで今回は楽譜作成・販売をやり始めて、初めて収益がでるまでにやったことを紹介したいと思います。
僕のように、WEB・PCリテラシーの低くても何とか頑張れば必ずできますので、これから自分の楽譜作成・販売を始めてみたい方はぜひ最後までご覧ください!
楽譜作成・販売を始めて、初収益を上げるまでにやったことを紹介
僕が楽譜作成・販売を始めて、販売サイトで初収益を上げるまでにやったことは次の通りです。
- 楽譜作成ソフト「musescore」を使って楽譜作成
- 楽譜販売サイト「Piascore」へ登録
- YouTubeへ演奏動画を投稿する
- 実際に登録・販売をおこなう
- 楽譜作成・YouTube投稿を積み重ねる
それでは一つづつ解説していきます。
楽譜作成ソフト「musescore」を使って楽譜作成
「MuseScore」は無料で利用できる楽譜作成ソフトです。
様々な楽譜作成ソフトがある中で、この「musescore」を選んだ理由は次の通りです。
- 無料で使える
- 初心者でも操作が簡単

始めは無料という理由で使い始めましたが、思ってる以上に操作が簡単でサクサク作業が進みました。
無料という事なので、操作性に不安はありましたが一切ありません!
これから楽譜作成を始めたい方にはかなりおススメです!

- 作成した楽譜を再生して確認するところ
- 音符や休符を選択するところ。ここで選択した音符・休符が楽譜へ記載されます。
- パレット・・・調号、拍子、記号などの設定をするところ
- 楽譜表示エリア・・・1,2,3での設定がここに表示されます。
操作も簡単で、作成しながら音も流れて確認できるので初心者でもすぐに使いこなせると思います!
楽譜販売サイト「Piascore」へ登録
楽譜が作成出来たら販売サイトへ登録しましょう。
僕は「Piascore」という販売サイトへ登録して販売を始めました。

【購入者用サイト】こちらで作成した楽譜が販売されます

【販売者用の管理サイト】作成した楽譜を登録・販売するにはコチラからアカウント登録をします。
Piascoreは著作権関連の面倒な手続きを代行してくれる

Piascoreでは面倒な著作権関連の手続きを全て代行してくれます。
カバー楽曲でも楽譜を作成したら管理画面から登録の手続きさえすれば、後の手続きはPiascore側で全ておこなってくれます!
なので権利関係の知識のない僕でも問題なく利用でき、今では数曲公開できるようになり増した。
JASRACへの楽曲利用料の支払いも売上から支払いをしてくれる
カバー曲などで楽曲を商用利用する際にJASRACへの楽曲利用料の支払いが発生します。
Piascoreではこの利用料を売上から引かれる手数料で支払いをしてくれます。
楽譜の販売者が個別に支払うなどの手続きも全て代行してくれるのでとても便利です。
登録料などは不要!0円から始められます

Piascoreはアカウント登録の際にかかる費用も、楽譜を登録・販売する際にかかる費用も不要です!
0円で今すぐ始められるのでとてもおススメです!
楽譜の売上からPiascore側に手数料が引かれて、残りの額が収益として配分されるようになってます。
面倒な手続き不要で0円で始められる。つまりやることはアカウント登録して楽譜を販売登録するだけ
- 面倒な手続き不要
- 0円からスタートできる
Piascoreでやることはアカウント登録して作成した楽譜を販売登録するだけです。
どうですか?簡単ですよね。今すぐ始めてみましょう!
- WEBで購入いただいた場合は70~90%の収益(30~10%の手数料)
- アプリから購入いただいた場合は30~50%の収益(70~50%の手数料)
0円で始められて高利率の収益が得られる可能性があるので、これから楽譜販売を始めてみたい方には強くおススメします!
YouTubeへ演奏動画を投稿する
楽譜の作成と並行して演奏動画のYouTubeへの投稿も併せてやってみましょう。
Piascoreの販売サイトで気になる楽譜を選ぶと、商品ページへ演奏動画をのせることができます。
YouTubeへ動画投稿するメリット

- 購入して頂ける可能性が上がる・・・商品ページの楽譜サンプルだけでは分からない楽曲のイメージや全体像を動画を通してお客様へ伝えることができる
- YouTubeからの流入→購入が期待できる・・・YouTube上であなたの演奏動画を気に入った方が、概要欄に乗せたリンクから楽譜商品ページへ飛んで購入して頂ける可能性が上がる
- 購入いただいたお客様の役に立てる・・・購入いただいた楽譜+演奏動画で購入者の練習がはかどる
YouTubeへの動画投稿は自分だけでなく購入者にとっても大きなメリットになります。
3の購入者にとってのメリット、動画を視聴しながら練習できることは、自分の動画の再生化数が上がる事にもつながります。

おそらく、ご購入者が練習のために視聴して頂いてることが予測されます。
楽譜を作成・登録・販売する際はぜひ演奏動画も併せて投稿しましょう!
実際に楽譜の登録・販売をおこなう
楽譜の作成、販売サイトへのアカウント登録、動画撮影・投稿ができたら実際に楽譜の登録と販売をおこないましょう。

販売者アカウント登録が完了したら上のような管理画面にログインできます。
この画面から楽譜の登録手続きを行い販売申請を行います。
販売申請から実際の販売まで数日かかることがありますと記載されてますが、問題無ければ申請したその日のうちに販売が開始されるみたいです。
僕も今のところ申請したその日のうちに販売は開始されてます。
アカウント登録が済んだら早速始めてみましょう!
【これが重要!】楽譜作成・YouTube投稿をとにかく積み重ねる!【PDCA】

初めての楽譜販売が開始されたら、すぐに次の楽譜作成と動画投稿を始めましょう。
考え方は普段の仕事でも使われる「PDCA」と同じです。
楽曲ができたらすぐにチェックして次の楽曲に活かす、これをくり返すことで作品の精度は確実に上がります。
初めての楽譜作成登録作業ができた時の達成感はとても良いものでした。
しかし収益を上げるためには1曲だけ販売するのではなく、なるべく多くの楽曲をリリースすることが大切です。
渾身の1曲をリリースできたとしても、それを購入するか決めるのはお客様です。
お客様が楽譜を選ぶときに、作成者が多くの楽譜をリリースしていれば、それはお客様への「信頼」に繋がります。
渾身の1曲で収益を上げることができるのは一握りの天才だけだと思ってます。
多くの人は「質」も大事ですが、まずは「量」を意識してやってみましょう!
楽譜作成から販売までの作業例の紹介
最後に僕の楽譜作成から販売までの作業の流れを紹介します。参考になるか分かりませんが、取り入れられるものはぜひ取り入れて下さい!
- 作成したい楽曲を聞きこんで耳コピアレンジする
- アレンジした曲を「musescore」を使って楽譜作成する
- 楽譜が完成したら管理画面から楽譜の登録手続きをする
- 楽譜の登録手続きと並行して演奏動画撮影・編集・投稿をする
- 動画の投稿が完了したら楽譜の登録手続きページで動画のURLを添付して、Piascoreへ楽譜の販売申請をする
- 「販売が開始されました」メールが届いたら販売スタート!
- 次の楽曲のアレンジ、楽譜・動画作成作業に入る
- 1~8の繰り返し
細かな部分を紹介するともっとありますが、これが大まかな楽譜作成から販売までの流れです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
楽譜作成初心者が、自分で作った楽譜の販売を始めてから初めての収益が上がるまでにやったことを紹介しました。
- 楽譜作成ソフト「musescore」を使って楽譜作成
- 無料で使い勝手も良く初心者でもすぐに楽譜作成ができます。
- 楽譜販売サイト「Piascore」へ登録
- 面倒な手続きやJASRACへの楽曲利用料金の支払いなども売上からPiascore側から支払ってくれるので気軽に始めやすい
- YouTubeへ演奏動画を投稿する
- 演奏動画があると販売に繋がりやすい。また購入者も練習のために動画を観るので、販売者・購入者お互いにとってメリットがある。
- 実際に登録・販売をおこなう
- 作成した楽譜と動画を公開する。SNSでも広めよう
- 楽譜作成・YouTube投稿を積み重ねる
- はじめは「質」より「量」。数をこなしていけば精度もあがります。またリリースした楽曲が多い方が購入者からも信頼されやすくなる。
以上が初収益をあげるまでにやったことの紹介です。
コロナ禍で外出する機会も減り、家で過ごす時間が増え、オンラインでできる事が増えた今だからこそ一人でできる楽器を始める方も多いと思います。
そういった方のおうち時間を充実させるためにも、ぜひ始めてみては如何でしょうか?
この記事がこれから楽譜販売を始めてみたい方の参考になれば幸いです。
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